東京都心を通過する羽田空港の新飛行ルートに関し、米航空大手のデルタ航空が、新たに採用された着陸方法の「安全性が社内で確認できていない」として、2日に始まった「実機飛行確認」での運用を見合わせていることが5日、同社への取材で分かった。
都心ルートでは、飛行高度を上げ騒音を軽減する目的で、航空機が高度を下げていく際の「降下角度」を従来の3.0度から3.5度に引き上げた。デルタは「通常よりも急角度」と見合わせの理由を挙げている。3月29日の都心ルートの正式運用までには社内の事前準備を終えたいとしている。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース